築地本願寺が重要文化財に指定された記念行事が3月14日と15日の両日に開催され、両日とも行ってまいりました。
14日は、舞楽「蘭陵王」の演奏と厳かな舞が披露されました。続いて、築地本願寺の歴史と建設に関わった方々とのご縁を紹介するプロジェクション・マッピングがご本堂に映し出されました。
私の撮影した写真は不出来だったので、他の特派員の報告でお楽しみ下さい。
(不出来ですが、行った証拠の写真です)
さて、15日は朝10時前に到着し、関係者のご挨拶を拝聴しました。京橋築地小学校の児童の演奏がとても良かったと評判でした。
紀文さんが無料のおでんを振舞って頂きました。とても美味しく頂きました。
築地場外のお店かスーパーでもお買い求め頂けます。私は、夜はおでんで一杯としました。
築地本願寺の建築設計に携わった伊東忠太博士に関する記念講演を拝聴しました。
続いて、事前応募の親子の協同作業による「築地本願寺巻」の様子を応援しながら、楽しく拝見しました。
皆さん、真剣そのものでした。
出来上がった「築地本願寺巻」を持ち上げる時の子供たち緊張した顔と、上がった時の歓喜の声が忘れられません。
さて、昼食は沢山のお店が出ていましたが、地元築地の、松露の卵焼きと近江屋牛肉店の牛ステーキを美味しく頂きました。
新しく設置された国指定重要文化財の説明板もご覧下さい。
パネル展では、大谷光瑞さん(鏡如上人)のこと、九条武子さん、本願寺を設計された伊東忠太博士の紹介などを拝見しました。
特にインドへの仏教の調査と探検の旅の説明は大変興味深い物でした。探検隊と伊東忠太博士との出会いの説明には、改めて納得しました。
続いて、築地本願寺の中を案内して頂ける「本願寺ツアー」に参加しました。
喚鐘(法要が始まる時に撞く)、象、猿、牛などのレリーフ群を楽しく拝見しました。
一緒に参加されていた方々が皆さん楽しそうでした。
最後に、築地本願寺関連映像上映会にも伺いました。
内容は、築地本願寺が所有する記録映像を中央区教育委員会が編集した「落慶法要・関東大震災」などの様子が放映されていて、被災時の状況だけでなく、震災時に活動された築地本願寺の皆様のご苦労が良く分かりました。深く敬意を表したいと思いました。
二日間に亘り、楽しくて勉強になり、また美味しい物を沢山有難うございました。感謝感激です。