3月23日、靖国神社のソメイソシノの標本木で5,6輪以上の開花が確認され、都心の桜開花宣言。
今週末頃満開見込みとの事ですが、ここ晴海トリトンスクエア「花のテラス」では、一足早く「ベニバスモモ(紅葉李)」が既に見頃です。
同じバラ科サクラ属の落葉小高木で、咲き誇る様は一見 "サクラ" と見紛う程。
別名「アカバザクラ」「ベニスモモ」とも。
花は「ヤマザクラ」似。
3月~4月に葉の展開と同時に淡桃色の花を多数つけ、萼は紅紫色でそのコントラストが印象的。
葉は芽吹きの頃から紅紫色で、秋には濃い紅紫色となり、長くカラーリーフとして愉しめ、花材としても利用されると聞きます。