新しい年度が始まり、中央区で行われる恒例のイベントが次々と実施されています。
そのひとつである第22回春の名橋「日本橋」まつりに先日足を運んで来ました。生憎の雨降りにもかかわらず、満開は過ぎたとはいえ桜の花はやはり気持ちを和やかにさせてくれました。とくに、35台の往年の名車が、日本銀行本店本館前庭から日本橋橋上及び江戸桜通りに華麗に揃った姿は新旧の景観と相まって素晴らしいものでした。
日本橋の上を行き交う人もいつも以上に華やかさを感じとったことだと思います。
とはいえ橋の上の高速道路、この日ばかりは名車たちを雨から守る傘替わりになってはいても、やはり橋の上は空が似合う。「日本橋に青空を、日本橋川に光を」と橋のたもとで「日本橋景観復興運動」に署名させてもらいました。「今は他県に住んでいますが、本籍は中央区日本橋ですから」と係りの人に答えたところ、署名してくださりありがとう以上の笑顔で応じていただいたのが印象に残りました。
この後、按針通り=今や有名店である天丼の'金子半之助'の長い行列を見て、昭和通りを渡り小網神社、人形町と歩き帰途につきました。
その途中、人形町「芳人町会祭」の掲示を発見!
椙森神社で大祭があると書かれていました。
椙森神社は皆様もよくご存じのように、江戸時代富くじ興行が行われたところ。境内にはそれを記念して「冨塚の碑」もあります。
三年ぶりに大祭だそうですので是非お出かけ下さい。
申し遅れましたが、今月からの新参者、四方の風です。思い入れ深い中央区のことを折に触れてお伝えしていきたいと考えております。
よろしくお願い致します。