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中央区観光協会実施の「中央区観光検定」に合格し、特派員登録をした観光ボランティアメンバーによる中央区の“旬な”情報をご紹介。

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芝口御門から常盤橋御門をぶらぶら

[中央小太郎] 2015年4月27日 09:00

こんにちは、ひたすら歩き回るのが好きな中央小太郎です。この4月から特派員になりました。

本日は、新橋から、楓川、日本橋川周辺で、中央区観光検定の勉強をしていた時に気になった場所を何となく気の向くままにぶらぶらして地理を確かめてきました。

まずは芝口御門跡。港区側から外堀通りを中央区に入り、首都高にそって東南東に進み、中央通りを超えて少し行くと左手にあります。木製の案内板と共に石碑が設置されていて、石碑に埋め込まれた銅板の絵から当時の門の立派さがわかります。旧東海道を品川方面から上り、旧汐留川をわたる部分に設けられたまさに江戸城下への入り口というのにふさわしい立派な門であったのだろうと想像します。

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次は海運橋親柱。芝口御門跡からは大分距離があり、いきなり場所が飛んでしまいますが、観光検定の時になかなか場所の想像ができず覚えにくかったので、気になっていました。芝口御門からは中央通りと昭和通りの間にある三原通りを北東に進み、京橋をすぎた辺りから骨董通りを同じく北東に進みます。

あなご箱飯の玉ゐ(たまい)の行列を見ながらいつか食べたいなと思いながら永代通りを渡り、たいめいけんを過ぎたら右に曲がります。昭和通りを過ぎ、今は埋め立てられた旧楓川(もみじがわ)上の首都高あたりに親柱をみつけ、無事、観光検定勉強時のもやもやを解消しました。

 

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この後、銀行発祥の地(みずほ銀行)付近で兜町歴史地図というのを発見し、川と日本橋川の合流地点の地図をみつけ、当時を想像していました。

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今日は、この他に日本橋側添いを亀島川にかかる霊岸橋から常盤橋御門跡までをぶらぶらしました。

常盤橋御門跡は、現在工事中(東日本大震災で被害をうけたらしい)で残念ながらあまり見られませんでした。本日はこのくらいで。