4月8日は仏教の開祖、お釈迦さまの生まれた日です。
誕生を祝う仏教行事として灌仏会(かんぶつえ)や仏生会(ぶっしょうえ)などといい、俗像会、降誕会などともいわれます。
現在一般には「花まつり」の名で親しく呼ばれようになっている春の行事です。
毎年、人形町大観音寺(おおがんのんじ)では「花まつり」のイベントが開催されます。
今年はひと足早く、4月4日(土)に行われました。
また、聖日を祝し、都指定有形文化財であるご本尊さまの御扉が、特別に開扉されました。
当日は、境内に花御堂を作り、水盤に乗せた誕生仏に甘茶を注いでお祝いをする多くの参拝者でにぎわいました。
お参り後、人形町商店街協同組合により、門前では真っ赤な毛氈を敷いた縁台を設け、甘茶とお菓子がふるまわれました。
さらに、くじ引き(スピードくじ)でラッキーなら人形町の名品が当たるお楽しみ抽選会も用意されていました。
来春、人形町大観音寺の「花まつり」を楽しまれはいかがでしょうか。