東京で、今年初めての真夏日となった日の午後、今年初めてのかき氷を、日本橋室町1丁目COREDO室町3の1階に入っている鶴屋吉信東京店(とうきょうみせ)の茶房でいただきました
鶴屋吉信さんは、江戸時代の享和3年(1803年)創業の、言わずと知れた京菓子の老舗です
宇治しぐれですきめの細かいかき氷にかかった抹茶、練乳、白玉、バニラアイス、あずきが口の中で溶け合って、幸せな気持ちにしてくれます
出されたお茶も、京都、一保堂茶舗のいり番茶だそうで、こちらも本当に甘味を引き立ててくれます
抹茶パフェですバニラアイス、抹茶アイス、白玉、生クリーム、抹茶ゼリー、あずき、最中の皮とオールスターそろい踏み
あずきがとても上品で、アイスとの相性も絶妙(だそうです)
鶴屋吉信には、代々伝えられている家訓があるそうで、その中の1条が「ヨキモノヲツクル為ニ材料、手間ヒマヲ惜シマヌ事」 だそうです
この家訓(哲学)が、鶴屋吉信の「のれん」を200年以上守ってきたんだなあと、あまりにもおいしいかき氷を食べながら、思いました
また、来ます
写真は、美しい葉桜並木となった江戸桜通りからCOREDO室町3ビルの眺め
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