最近の銀座は海外からのお客様が増加しており、ウイークデイには日本人より外国人の方が多いのではないかと思えるほどです。「爆買い」とか言われお客様方は沢山の土産物を買ってくれるのはイイことに違いありません。
先日来、銀座を歩いて気が付いたのですが、一丁目から八丁目に向かって歩くと四丁目を越えたあたりから歩道の様子が変わってきます。「まるでパリ並みだなあ」と感心しながら歩きます。松屋辺りの歩道にはほとんどチューインガムの跡が見られません。
六丁目辺りに来ると観光バスが沢山客待ちをしています。歩道には外国語を話す人たちがたむろし、先に進むのもままならぬ時があります。その上、その辺りの歩道には沢山のガムの跡がこびりついています。まるでパリ並みです。
都会が好きな私は銀座もパリも好きな街ですが、パリの街の汚さは感心できません。パリは歩道も地下鉄も東京に比べると汚い。このまま銀座のガムの跡が増えていけば遠からず東京全体の歩道のみか地下鉄までパリ並みに汚れてくると思うと不安です。お金とゴミは汚い所に貯まると言われます。東京オリンピックを前にそのような事態に陥らぬよう、是非とも銀座の街の美化に取り組んで欲しいものだと思います。