暑い盛りに濃いオレンジ色(あるいは黄色)の花を咲かせ続ける花、ノウゼンカズラ(凌霄花)の花がもう咲いていました
場所は、万年橋の両側、首都高速の上に作られた築地川銀座公園の築地側のフェンス沿いです(オレンジ色の部分)
ノウゼンカズラは中国原産のつる植物ですが、平安時代の本草書『本草和名(ほんぞうわみょう)』にその名が見られるほど、古くから私たち日本人に親しまれてきました
太陽が大好きな植物なので、まだ梅雨も明けておらず、日照不足でつぼみが咲かずに落ちてしまうことが心配ですが、何とか梅雨を乗り切って、灼熱の太陽のもと、次から次へと花を咲かせ続けてほしいものです