6月15日から、銀座2丁目の「ギャラリー銀座」で、「切り貼り絵で描く、風光の彩り 田辺博保カッティングアート展」が開催されています
まず、会場に展示された作品を見て感じたのは、使われている色の澄んだ美しさ、紙の柔らかな質感、カッティングのみごとさです
「新感覚の切り貼り絵」という説明書きに深く納得
カッティングアートとは、まずデッサン画を創作して、イメージした色を白地の紙に何枚も彩色し、色を選び、切り、貼り重ねて作り上げていく絵だそうで、仕上がりが少し立体的に見える(3D感覚)のが特徴だそうです
作品は、すべて自然の風光を感じさせてくれるものばかりで、作品ごとに空気感があり、見ていてほっとさせてくれます。貼り重ねられた立体感が作品に奥行きを与え、草木が風にそよいだり、浜辺に波が打ち寄せたりと、作品の世界に引き込まれます
ちなみに、「カッティングアート」とネーミングされたのは田辺先生で、商標登録もされているとのこと。
先生は、長野、横浜、たまプラーザなどでも講座を持って、「カッティングアート」を教えておられるそうです。
カッティングアート展の開催時間は、11時から19時まで。最終日は21日(日)で、最終日は17時までです。
実際に、会場で作品を見てもらうと、そのすばらしさが実感できると思います
なお、ご了解をいただいて、会場の写真を撮らせていただきました。ご協力ありがとうございました。
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