「特別産業コース」の第一弾として6月30日にガイドを行ってきました。
これまでの「産業コース」は、特派員が指定されたお店にお客様をお連れして、お店の方に説明をお願いしていましたが、「特別産業コース」は特派員2人がコースを設定し、説明も自分達でするというところが初めての試みでした。
今回設定したコースは建設中の「水天宮」前に集合、人形町通りを「大観音寺」迄行き、末廣神社から浜町緑道を抜けて、甘酒横丁に入り、最後に板倉屋さんで話を聞くというものでした。
始めてのケースということで中央区の広報から、カメラマンとTVカメラマンのお二人が同行されました。
放映は15分番組の"こんにちは 中央区です"の中で1分半されるそうです。7月13日からは"YouTube"からでも視聴出来るそうです(詳細は中央区のHPご参照下さい)。
お客様は10人で当選された方は全員参加されました。
自分達で全部説明しなければならないので緊張感はありましたが、今回ご案内するコースが地元の人形町ということで、「まあ、何とかなるだろう」と軽い気持ちで臨むことにしました。
「まるごとミュージアム」でのバスガイドの経験が随分役に立ってくれたと思います。
末廣神社では6月晦日の「夏越しの祓」の日で「茅の輪」が設えられていたので、皆さんにお参りして頂きました。
その後は甘酒横丁で何件かをご説明しながら、最終目的地の「板倉屋」にお連れしました。
「板倉屋」さんでは、熱々の焼きたての人形焼を頂きながら、色々なご説明を頂きました。
人形焼は一遍に6個焼ける約3Kgの焼き型を使い、小麦粉にみりんとコンデンスミルクと卵(白身と黄身は分ける)を混ぜ合わせた生地の間に餡を挟んで、焼くそうです。
1日に1,500個~2,000個を熱いガスの前に座って焼き続けるそうなので、重労働ですね。
何はともあれ、予定のコースを事故無く周り、11時半に無事解散することが出来てほっとしました。
大変良い経験をさせて頂けたと思います。