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梅雨の合間に映える"ブルー" <晴海トリトン>

[サム] 2015年7月 4日 18:00

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 7月2日は七十二候のひとつ「半夏生」。

二十四節気の夏至を3分した末候で、季節をより詳しく捉えるため設けられた特別な暦日<雑節>のひとつにも数えられています。

半夏<サトイモ科の烏柄杓(からすびしゃく)>が生える時季《半夏生ず》との意とされていますが、半夏生と呼ばれるドクダミ科の別名片白草の茎の上部の葉が白くなる頃にも当たります。

農家にとっては大事な節目で、田植えの終期の目安とされていたと聞きます。

現在とは季節感の異なる旧暦ですが、歳事と密接に結びつき、その時代に生きる人々の思いや生活感を彷彿とさせてくれます。

晴海トリトンスクエア館内ポケットプラザ「花・水・木」のグリーンアドバイザーの案内で園内を散策する毎月恒例の「ミニガーデンガイドツアー」。

7月2日開催の今回のテーマは「梅雨の合間に映えるブルー」。

「花のテラス」「緑のテラス」「朝潮運河沿いの"スロープガーデン"」「桜の散歩道」「ノーストリトンパーク」の植え込みのなかから、清々しい寒色系の花々を中心に取り上げてのプランツ・ウォークです。

梅雨時、鬱陶しい日が続きますが、水のせせらぎ・緑陰に加え、涼やかな彩りは、気分を落ち着かせてくれます。

なかでも、水色の小花を沢山つけた「常緑アジサイ 碧の瞳(あおのひとみ)」は特に印象的。秋になると、瑠璃色の美しい実がなるようです。

尚7月1~7日の期間、トリトンの七夕「笹に願いを」が催されており、 ①グランドロビー受付 ②ふれあい通り ③トリトン通り ④花のテラス に、七夕飾りが置かれ、願い事を記して貰えるよう、短冊・筆記具も用意されています。

右上画像は花のテラスのアジサイ「エンドレスサマー」。

 

左より、サルビア ウルギノーサ(ボックセージ)、メドウセージ、ルリマツリモドキ、アガパンサス、ユウギリソウ

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左より、ジョウリョクアジサイ "アオノヒトミ"、エボルブルス(アメリカンブルー)、イソトマ、キキョウ、トレニア カタリーナ ブルーリバー

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