(マニアックな内容です)
中央区にあって東京都の他の区には無いものは、歴史的にも文化的にもたくさんあるのですが、逆に、他の区にあって中央区に無いものとして挙げられるのが、「地上の(電車の)駅」と「坂」だそうです。
ちなみに、港区には、80以上の末尾に「坂」のつく通り名があるそうです。下の写真の「芋洗坂」、「鳥居坂」、「暗闇坂」、「南部坂」なども港区の「坂」です。
「中央区に地上の駅が無い」ことについては、以前、私がこのブログで取り上げました。
また、「中央区に坂が無い」ことについても、やはりこのブログで、以前、他の執筆者が取り上げていたのですが、はたして中央区に「坂」は無いのか
確かに、「坂学会」()のHPを見ると、東京23区で、「坂」の無い区は、葛飾区、江戸川区、そして中央区となっています。なんと江東区ですら(失礼)、2つの坂の名前が記されています。
「広辞苑」で「坂」を引くと、「一方は高く一方は低く、傾斜している道」とあります。
東京マラソン最後の難所、「『佃大橋』前の上りの道路」、あれは「坂」ではないですかね
少なくとも、会話では、「佃大橋の坂」と言いますもんね
ということで、私としては、中央区にも「坂」はあると言いたいのですが、いかがなもんでしょうか
中央区にたくさんある橋、その橋にいたる道は多かれ少なかれ、「傾斜している道」ですよね。正式に、通りの名前として、「坂」と付いていないだけで。
神戸などは、南北に走る通りのほとんどが坂道であるため、坂道であっても地名、通り名に「坂」という名称を付けられていることは少ないと聞きました
と、ふだん私が思っていることの、それこそ、ひとりごとの「つぶやき」でした、チャンチャン
追記;いっそ名前を付けますか「佃坂」(上と下の写真)、「かちどき坂」、「采女坂(うねめざか)」・・・いいですねぇ~