築地1丁目、亀井橋、築地警察署に隣接して、首都高速道路の上に作られた築地川亀井橋公園には、中央の広場にペレニアルガーデンという宿根草の花壇があります。この花壇には、70数種の宿根草が植えられており、1年を通して花を楽しむことができます
この花壇で、現在、アガパンサスが美しいうすい青紫色と白色の花を咲かせています
南アフリカ原産。ちょうど梅雨時期に開花して、初夏から、遅いものは秋まで咲いています
アガパンサスは、ギリシア語のアガベ(愛)とアンサス(花)の2語からなり、「愛の花」という意味だそうです
また、和名は「紫君子蘭(むらさきくんしらん)」と言うそうですが、クンシランとは縁もゆかりもない別属の植物だそうで、外見の特徴から付けられた和名のようです
花茎を長く伸ばし、先端に数十輪の花を放射状に咲かせているアガパンサスは、曇天の下でもりりしくさわやかですが、早く明るい太陽の下で、その立ち姿を見てみたいものです