こんにちは、みのりです
今年は住吉神社の本祭りです。
そこで、今回は住吉神社の八角神輿と、近く佃一丁目にある森稲荷神社をご紹介します。
住吉神社の八角神輿
<天保八角神輿>
東照御親命(あずまてるみおやのみこと=徳川家康)
天保9年(1838)制作 中央区有形民俗文化財指定
芝大門四方屋杉兵衛により制作されました。
天皇陛下の御座、高御座を模したものといわれています。
古くは海中渡御が行われていた為、内部にも漆が塗られ耐水性を高めています。
同じ時期に起こった事
佐藤泰然が薬研堀で蘭方医学塾和田塾を創設(順天堂大学の発祥)
<宮神輿「八角神輿」>
底筒男之命・中筒男之命・上筒男之命(住吉三神)
平成23年(2011)制作
同じ時期に起こった事
日本橋架橋100周年をむかえる
(提供:中央区観光協会 写真コンクール入賞作品より)
出典:住吉神社の掲示板
「歩いてわかる中央区ものしり百科(監修・中央区観光検定委員会)」
森稲荷神社(佃一丁目)
森孫右衛門は、徳川家康の江戸入府に伴って摂津国西成郡佃村(現在の大阪市西淀川区)から
江戸に出て、将軍の白魚献上の御用を務めたといいます。
また、隅田川の河口に佃島を築き、日本橋魚河岸のもととなる店を開いたともいわれています。
正保元年(1644)摂津国西成郡佃村の漁民が佃島を築造。
現在に至っても住民の信仰が厚く、毎年二月初午祭りを執り行っている。
出典:森稲荷神社の由来
「歩いてわかる中央区ものしり百科(監修・中央区観光検定委員会)」