7月26日の日曜日、日本橋の夏の風物詩である「日本橋」橋洗いが行われました。このイベントは名橋『日本橋』保存会が毎年7月に開催し、日本橋の美化保存を目的に道路を封鎖して地元の方々や周辺の企業に勤めている人など街ぐるみで橋を洗ってきました。
日本橋は、江戸時代の五街道の起点であり、「日本国道路元標」を始め路面等を洗い、今年で45回を数えます。
11時からオープンセレモニーが行われ、続いて日本各地の名水を橋の車道の中心に埋めてある「日本国道路元標」に注ぐ「名水水あわせ」が行われました。
先ずは、東京国土事務所の散水車が3台並んで橋の車道に水をまき、参加者による「日本橋」橋洗いが始まりました。
橋の上にある首都高・高架にある「日本橋」の看板には、東京消防庁のはしご車に乗った小学生たち等によって磨かれ、最後には、北詰・南詰とも同時にダイナミックに高水圧の放水で汚れが洗い流されました。
そして散水車が放水して仕上げ洗いを行いました。
今回も多数の人たち(約1800名)が参加し、約2時間にわたって、デッキブラシやタワシを使って1年間の橋の汚れを手作業で落としました。