8月2日、浴衣や和装で真夏の銀座来街者の方々に、和のおもてなしの数々で涼をとって貰おうとのイベント「ゆかたで銀ぶら2015」が、銀座通り1丁目から8丁目の歩行者天国を利用して開催。
「ゆかたで銀ぶら」は、1970年8月に銀座通りで日本初の歩行者天国が開始された記念と、毎年8月に実施の「ホリデープロムナード」の一環として、9年前からスタートしたもので、真夏の銀座の風物詩として定着した感があります。
メインイベントとも云える打ち水イベント「銀座千人涼風計画」(15:00~15:45)は、来街者や街の人たちが大きな掛け声とともに一斉に打ち水を行なうと、通りのアスファルトが冷やされて歩行者天国に冷風が吹き抜けます。
この他、浴衣または和装での来街者の方を対象に、銀座にまつわるクイズ "なぞ解き巡り" の正解者のなかから抽選で、銀座の老舗の商品が当たる「大銀座抽選会」をはじめ、「風鈴絵付け体験」、東日本復興応援プロジェクトfrom銀座2015「やっぱ銀座だべ」(塩竈の矢部園茶舗水出し煎茶配布)、「銀座茶屋」、「和太鼓路上演奏会」、すみだ水族館が江戸から昭和の夏の風物詩である金魚売りの姿をイメージして、色とりどりの金魚を大小さまざまの水槽で展示する「お江戸の出張水族館」、「こども広場」など、盛りだくさんの内容です。
そして銀座通り8個所に並べられた数々の氷柱と氷像「氷まつり」。
この日の東京の最高気温は35.1℃で3日連続の猛暑日乍ら、歩行者天国を漫ろ歩きしながら、ひとときの涼を楽しむ、大勢のゆかた姿の来街者で賑わいました。