8月3日(月)~5日(水)の3日間、「人形町せともの市」が毎日9時から20時まで開催されました。このイベントは、以前人形町近辺に多くの瀬戸物問屋があったことにちなみ、毎年8月に行われます。今年は、61回を迎えたそうです。水天宮から人形町交差点に至る人形町大通りの両歩道に陶磁器問屋等のテントがぎっしりと並び、陶磁器類や台所用品等が特価で販売されました。
陶磁器の半額セール等の他、ガラス製品等も市価の3~5割安の特価で販売されていました.。
初日には、せとものの割れたカケラを供養し、せとものへの感謝や将来の発展など祈願する「陶彦大神」の例祭も行われました。
せともの市の開催中、大観音寺前のテントでは電動ろくろを使った陶芸体験行われ、茶碗や鉢などを自らろくろを回して作ることができる陶芸体験教室が開かれていました。また、反対側のテントでは絵付け体験教室も開かれ、焼き物に絵付けを行うこともできました。この岐阜の陶芸家が毎年出店しているこれらの体験教室で作ったお皿や器は、1ヶ月後には自宅に届けてくれるそうです。
「人形町せともの市」は、毎年8月の第1月曜日から水曜日までの3日間、開催されます。
来年、下町の夏の風物詩を楽しむのは如何でしょうか。きっと自分好みの品物が見つかるでしょう。