晴海トリトンスクエア館内ポケットプラザ「花・水・木」のグリーンアドバイザーの案内で園内を散策する毎月恒例の「ミニガーデンガイドツアー」。
8月6日開催の今月のテーマは、「夏の太陽の下で咲く花々」。
8月8日に暦の上では立秋を迎えるものの、この日も東京の最高気温は35.9℃で、7日連続の猛暑日。
この時季、園内「花のテラス」の主役は赤・橙・黄色の南方系の花々。焼け付くような陽射しに負けじと生命力を誇示しています。
夏の花を代表する派手な黄色系のルドベキアですが、今回は、黒い花芯、バーガンディからチェリーレッドへとグラデーションのかかる赤色系の園芸種「ルドぺキア チェリーブランデー(キク科)」が登場。
矮性の八重で柔らかい感触の、「ヒマワリ テディベア(キク科)」の個性的容姿も目を引きます。
"ケイトウ(ヒユ科)" にも鶏冠(トサカ)ケイトウ系、羽毛状の花序の羽毛ケイトウ系、球形の花序の久留米ケイトウ系、花序の先が尖るヤリケイトウ系などいろいろあるようです。
星型で花付きがいい「マンデビラ サンパラソル」、濃いレモンの色味の「ウレキテス サマーブーケ」(何れもキョウチクトウ科)に関連して、 "キョウチクトウ" の毒性についても話題に。
炎天下ではありましたが、今回も、テラスを巡りながら「見て、触れて、聞いて」植物の面白さや楽しみ方を学ぶプランツ・ウォークでした。
左から ルドベキア チェリーブランデー、ルドベキア オータムカラー、ルドベキア タカオ、ヒマワリ テディベア、ケイトウ
左から パイナップル、セロシア ベネズエラ、サルスベリ カントリーレット"、マンデビラ サンパラソル、ウレキテス サマーブーケ