都会にあって、隅田川の河畔は幾分か空の広い場所。
私は田舎者であるのでしょうか、ついつい広い空を求めてここに来てしまいます。
(5/25勝鬨橋脇より築地市場方面)
今年の夏は晴れの日が多く、そのせいなのか夕暮れが綺麗な日が多い気がします。
(6/27勝鬨橋)
夕暮れって、太陽が沈んでから素晴らしいドラマになる時があります。
茜、オレンジ、ピンク、ブルー。予想もつかない光を放ったりするのです。
(6/27勝鬨橋)
それが河畔だと、川面に光が映り感動が倍増もします。
隅田川越しに日の入りの方向が見られる、 佃・月島・勝どきからの河畔の夕暮れは、 特に綺麗な場所だと思います。
(8/4佃より新川方面)
でも太陽が沈む方向だけが綺麗になるというわけではありません。
太陽が沈んだあとは、光が当たる雲が脇役から主役に代わったりするからです。
(7/15隅田川大橋より永代橋方面)
さて今日はどんなドラマになるのか・・・
数十分の間ですが、刻々と変化していく夕空は展開が読めません。
(8/9勝鬨橋脇より築地市場方面)
少し涼しくなった夕暮れ。いろいろな楽しみ方があると思います。
(8/4佃より湊方面)
私は専ら、デジカメと携帯を持っての散歩。
写真はデジカメの夕焼けモードの設定にお任せです。でも時により携帯写真のほうが綺麗だったり。
夕暮れは、どことなく懐かしさが感じられる風景ですが、それは隅田川でも同じ。
都会の中での夕暮れは、むしろ懐かしさがより際立つような気もします。
もう少し暑さは続きそう。
また新たなドラマを求めて、夕暮れの隅田川を歩いてみたいと思っています。