施工途上の新しい水天宮の一部が姿を現しました。
本殿・拝殿と思われる建物の覆いが取られ、真新しい姿を外から見ることが
できます。夜に撮影してみました。
水天宮は、江戸時代に九州・久留米の水天宮を、領主有馬家の
江戸屋敷内に勧請したもので、場所も現在地とは異なり、
人形町・蛎殻町地域の土地神ではありません。
しかし、江戸時代から続く安産祈願に各地から多くの参拝客が訪れることは、
今も昔も変わりがありません。
工事はまだまだ続き、現在の仮宮(浜町)からの遷座は先になりますが、
人形町の人気スポットとして再びお参りができる日を心待ちにしています。