東京・銀座4丁目にある永井画廊で、「銀座『春画』展」が開かれています
春画・艶本が社会にどう受け入れられてきたのかを、原画もまじえて紹介するもので、国際日本文化研究センター特任助教の石上阿希さんが監修されています
主な展示内容は、「春画を見る、艶本を読む」と「『萬福和合神』の世界」の2部構成です。
『萬福和合神』は、巨匠・葛飾北斎の作画による、二人の女性の性遍歴を描いた異色の艶本です。
春画を見、艶本の解説を読んだ感想としては、何か大変おおらかな、江戸時代の庶民の生活が感じられ、いい時間をすごさせてもらったという感じです
日本の春画・艶本が、海外で芸術・文化的観点から高い評価を得ているのも理解できたような気がしました。
期間は12月23日(水)までで、会期中は無休です。18歳未満は入廊禁止です。
3フロアの展示会場で、写真撮影可能なフロアと撮影禁止のフロアがありますので、ご注意ください。
永井画廊のHPはこちら ⇒
http://www.nagai-garou.com/index.php