「ふるさとの訛りなつかし 停車場の 人ごみの中に そを 聞きにゆく」
この歌は、石川啄木が詠んだので有名ですが、最近では都内に沢山のアンテナショップが出来、各店での会話で、懐かしい方言が聞こえて、微笑ましく感じています。
最近では、まるごと高知の店先で、"あら、久しぶり! 15年ぶりやね。" などの会話も聞きました。
また、日本橋ふくしま館MIDETTEでは、隣り合わせた年配の女性客から、"民放TV局のアナウンサーは、〇〇酒造の娘だよ"とか、楽しい情報も聞くことができました。
各県のアンテナショップを巡る人の中には、東京の人々だけでなく、
故郷の方言、子供の時から慣れ親しんだ味を求めてお出でになる方々も多いのですね。
そんな事を考えながら歩いていると、外堀通りの銀座2丁目の交差点で、元気な"ユリカモメさん"と遭遇。
聞けば、アンテナショップ巡りで知り合ったお仲間と、今年も連れ立ってお買い物とスタンプラリーを楽しんだところとの事でした。
アンテナショップ巡りが心身共に、健康にしてくれるのですね。是非、続けて楽しみましょう。銀造