日本橋蠣殻町一丁目にあるミュゼ浜口陽三ヤマサコレクションで、「パリの4ヵ月」と題した展覧会を見た後、館内に併設されている「カフェ・ミュゼ・アッシュ(Café Musée H)」に立ち寄りました
併設と言っても、前面ガラス張りの美術館の扉を開けると、もうそこがカフェで、カフェを通り抜けた所が展覧会の受付となっている造りで、美術館の中にカフェがあるという感じです。
美術館は、道路を隔てて、目の前を高架の首都高速が走っていますが、音は完全に遮られて、本当に静かです。銅版画家の浜口陽三氏と写真家の秋山庄太郎氏の作品を鑑賞したあと、静かにお茶ができました
突然「醤油」が出てくるのは、この美術館が、ヤマサ醤油株式会社によって開設されたものだからです
もとはヤマサ醤油の倉庫()だったそうです
ヤマサ醤油の黒蜜風醤油がバニラアイスに混ぜ込まれた「マーブル醤油アイス」は、想像とは違ってほとんど醤油らしい味はせず、ほんのりと香りがあるくらいで、逆にバニラアイスがくどくなくなり、おいしさを引き立てているように思いました
いっしょに付いていた黒ゴマのアイス(季節のアイス)もおいしかったです
9席ほどの小さなカフェですが、ガラス越しに太陽の光が差し込んで、静かで気持ちのよい空間が広がっていました
カフェ・ミュゼ・アッシュのHPはこちら ⇒
http://www.yamasa.com/musee/cafe/