銀座3丁目、松屋銀座の7階和の座ステージで、「小林広司作品展~木で作る懐かしいくるま達~」と題して、木で作られた、ちょっとレトロな車の作品展が開かれています
シトロエン2CVが、アルファロメオ1300GTAが、ジャガーが、ロータス・ヨーロッパが、ロータス・スーパー7が、ランチア・ストラトスが、ビートルが、BMW2002が、ポルシェ356Aがあります
懐かしい記憶の中のアメ車もあります
会場には、小林広司氏がおられ、直接お話をうかがうことができました。
そもそも、この車作りは、まったくの独学で始められたとのこと。使われる材は、ケヤキが多く、ナラや紫檀、神代タモ(土中に1000年以上()埋もれていたタモの埋れ木)など、パーツに合った色や木目の材を使われるそうです。車以外にも、プロペラの飛行機、潜水艦等を作られるとのこと。
なぜレトロな車なのかという質問には、最近の車は、ヘッドライトがボディの曲線と一体化しているからだそうです
小林氏は、私の稚拙な質問にも終始笑顔で丁寧に答えてくださいました
会場に並べられた車は、1台1台すべて、彫り出し、削り、磨きの手作業で、丁寧に作られており、それらはとても温かく、懐かしく、木目が優しかったです
開催期間は、10月14日(水)から10月20日(火)までです。
なお、会場での写真撮影は、ご本人に了解をいただきました
松屋銀座ギャラリーのご紹介のHPはこちら ⇒
http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/details/index.html#gallery02