お散歩コースのご紹介
聖路加ガーデン・ヘンリーフォールズ石碑・築地カトリック教会・隅田川テラス・勝鬨橋・波除神社・築地場外市場
このコースの特徴は前半と後半とでは、町の様子がガラッと変わります。
前半は明石町付近から隅田川テラスまでは、落ち着いた静かな環境です。後半、勝鬨橋、晴海通りに来ると一転、
車や人の往来が多くなり築地市場の忙しさが感じられます。
聖路加ガーデン
ここは以前、看護師さんか看護大学学生さんの寮があったと記憶しています。
完成後しばらくは、高層階に無料展望室があり遠くまで一望できましたが
現在は閉鎖されています。夜景はとくに綺麗でしかも無料でしたが残念です。
ヘンリーフォールズ石碑
ヘンリーフォールズは、ここで指紋研究を行い科学雑誌に発表しました。
その後、犯罪捜査や防犯においてこの研究が役立っています。
また、医療活動を行いましたが明石町は外国人居留地であったため
南小田原町(今の築地6・7丁目の辺りだと思います)に診療所を開きました。
この「小田原町」は築地6丁目晴海通りにある「小田原町交番」があり、当時の町名を
知ることができます。
築地カトリック教会
かつてこの教会内に幼稚園があり、ヨゼフ幼稚園という名称でした。
実は、私このヨゼフ幼稚園卒園生で、この聖堂をお御堂と言っていて
正面のステンドグラスは綺麗だと今でも記憶しています。(どのような内容かは覚えていませんが)
築地カトリック教会のお御堂(聖堂)の名称は「聖ヨゼフ」だそうです。
聖路加国際病院
現在の聖路加国際病院は1992年の竣工ですが、旧病院のシンボル的な中央部はそのまま保存されました。
中には礼拝堂があり 床のタイルにハエやネズミなど描かれています。
不思議に思っていましたが伝染病を媒介するこれら不衛生なものを足で踏みつける事が出来るということだそうです。
隅田川テラス
隅田川堤防は以前カミソリ堤防と言われ川と隔てられていました。もっともその頃
(昭和45年以前)は臭く水は黒く汚れていたので近づく気にはなりませんでした。
今はここでも紹介するように散歩におすすめです。何かのドラマだと思いますが
撮影も行われています。
昭和45年頃までだと思いますが、隅田川水上バスの会社が治作さんの裏にあり、船が係留されていました。
船の名前は、浦島太郎に因んだ「浦島丸、龍宮丸、乙姫丸」の3隻でした。
勝鬨橋~場外市場
隅田川テラスから勝鬨橋・晴海通りに出ると、別の町へ来た様に活気にあふれ
波除神社から場外市場は、ご存知のとおり日本人のみならず海外からのお客さんが
買い物やお食事を楽しんでいます。