明石町のあかつき公園、聖路加タワーから湊3丁目への通りの黄葉が始まっています。
あかつき公園のポプラは背が高く活き活きとしています。元気を貰えそうです。
銀杏の葉が黄色く色づき、紅葉しているのは「モミジバフウ(紅葉葉楓)」です。
聖路加国際病院の車寄せの前の植栽の中に、素敵なタイル画を見つけました。
運上所と表示があります。 ちょっと料亭治作さんの前まで行ってみましょう。
そこには、「運上所」という石碑があります。(今までの、中央区観光検定の「中央区ものしり百科」には記載されていないようです)
幕末から明治元年にかけて、居留地が置かれ、外国貨物の通関と課税を行う「運上所」が開設されました。この運上所が明治5年に東京税関と名称変更になりました。ここが東京税関発祥の地です。
バス通りの植え込みの中には、「電信創業の地碑」があり、運上所内の「電信機役所」と横浜裁判所を結ぶ電信線架設工事が明治2年に業務を開始したとの説明が刻まれています。
聖路加看護大学の構内の米国公使館の名残のモニュメントや、ミッションスクールの記念碑を眺めたり、
あかつき公園でシーボルト像に敬意を表して、その後は、隅田川テラスでのんびりと行き交う船を見ながら、小春日和の柔らかい陽射しを享受されては如何でしょうか?
聖路加タワーや築地場外市場近くの美味しいお店も沢山あります。 どうぞ楽しいお散歩をお楽しみ下さい。