さらに晴海1丁目、2丁目の晴海通りを進むと、勝鬨橋から来る晴海通りと交差します。この勝鬨橋から来た晴海通りの延伸部分は「有明通り」と表示されているようです。交差点の交番で、警官に聞いて確かめたのですが、警官も通りの名称については必ずしも知識が十分ではないように見受けられました。
左側の建物が、2003年に閉鎖されたホテル浦島で、現在の晴海センタービルです。右に見えるのが「有明通りです」。
晴海通りをさらに進むと、紀元2600年記念日本万国博覧会事務局棟跡を示す標示板があります。
月島警察署の新庁舎です。同署は、月島・佃・豊海・晴海の各地区を管轄しています。勝どき6-7からこの晴海3-16-14に移転し、2014年7月7日(月)からこの地で業務を開始しました。
築地大橋から伸びて来る新しい道路です。
「ほっとプラザはるみ」です。清掃工場の排熱を利用して、地域住民の健康増進とコミュニティ育成を目的として平成13年(2001)年にオープンした施設です(ものしり百科;112頁)。
晴海埠頭(客船ターミナル)です。平成3(1991)年に東京港開港50周年を記念してオープンしました(ものしり百科;113頁)。「まるごとミュージアム2015」では、「春海 Autumn Festival」が開かれます。
晴海3~5丁目の晴海通りを戻り、左折し、黎明橋で朝潮運河を渡ります。
勝鬨橋へ向かう晴海通りを進むと清澄通りと交差し「勝どき」の交差点に至ります。 この近辺はビジネスビル、マンションが増え、利用人口の急増に対処するため、大江戸線勝どき駅は拡張工事中です。
勝どき交差点を過ぎてさらに進むと、左側に月島第二小学校が見え、勝鬨橋はもう目の前です。
勝鬨橋近くから見た築地市場です。大正12年(1923)の関東大震災を契機に日本橋から移転し、昭和10年(1935)に開場し、都内に11か所ある東京都中央卸売市場の中で最も古い歴史を持つのですが、豊洲への移転が決定しています。その経過ではいろいろな議論もあったのですが、最終的には2016年11月7日に豊洲市場を開場する方向で正式に決定したようです。
勝どき橋際には、海軍経理学校跡などの記念碑が設置されていますが、下記は勝鬨橋の記念碑です。
勝鬨橋から臨む佃・月島の光景です。
これで、もう終着点(出発点)は間近となりました。 本日のバスは、このコースを1時間程度で運行する予定ですが、私は日曜日(10月25日)から水曜日(10月28日)まで4日間、最初の3日間は徒歩、最終日は自転車で、計10時間以上をかけました。
にわか勉強ではありましたが、今までは系統的に知ることがなかった中央区内の通り等の様子を、整理して理解できました。