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「銀座八丁神社めぐり」 (2)(宝童稲荷神社)

[CAM] 2015年11月14日 09:00

「宝童稲荷神社」(銀座4-3)は、傍らに掲示されていた由緒などがi記憶にとどまったので、特に、独立して紹介しておきます。

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宝童稲荷神社と煉瓦街時代の路地
 (現代に伝える街の歴史)
 宝童稲荷神社のある路地から
  銀座西四丁目銀友会では、銀座の新たな一面を知っていただくために、秋の催事の一つ「銀座八丁神社めぐり」にあわせ このたび「宝童稲荷神社と煉瓦時代の路地」というタイトル のパネルを設置いたしました。

 宝童稲荷神社と弥左衛門町
 宝童稲荷神社は、江戸時代から伝えられたものと言われ、主に子育の稲荷神社として知られるようになりました。銀座の稲荷神社の多くは、ビルの屋上に上げられてしまったケース が大半です。しかし、ここは周辺の方々がしっかりとお世話してきたこともあり、路地の中ほどの大地に鎮座しています

 江戸から近代へ、煉瓦街となった銀座
 銀座は、明治のはじめに西洋風の街並みがつくられ、繁華街に変貌します。その一方で、江戸の路地はかたちを変え、銀座独特の路地として江戸以来の庶民生活を支え続けてきました。銀座は、新しさとともに、江戸からの老舗の店があり、かっての生活空間の名残りが感じられます。活力としてきたのです。

 銀座サクセスストーリーの街、弥左衛門町
 明治中期の弥左衛門町は、次ぎの時代を切り開く近代の申し子たちが多く巣立ちます。弥左衛門町という小さな範囲のな かでは、サクセスストーリーの最初の舞台がつくられていた のです。銀座の先進性がここにうかがえます。

 路地をめぐり、銀座の稲荷神社を訪ねる
銀座には数多くの路地がまだ残っています。その幾つかでは訪れるに皆様を稲荷神社がお持ちしています。「銀ブラ」気分で、皆様が銀座の小さな旅を楽しんでいただければ幸いで す。

(編集 銀座西四丁目銀友会、文と図 岡本哲志)