やげん堀商店会の役員をなさっている都営浅草線の東日本橋駅前のアスカブックセラーズの河邉悠一さんにお話しを伺いました。
薬研堀 講談の会は毎月28日14時に催されており、10月28日に400回を記念した。
そして、講談で話を切り替えたりする場合に使用される机を叩く、「はりせん」は、毎年12月30日に薬研堀不動院にてお焚き上げ供養して頂くそうです。
11月1日の薬研堀講談の会 in まるごとミュージアム2015にお邪魔したときに頂いたのが、東日本橋は両国橋際にある「大木唐からし店」の「両国大木の七色唐がらし」
今でこそ、全国的に「七味唐辛子」と呼ぶのが一般的ですが、
寛永2年に"やげんぼり"中島商店が、薬研堀の地で七味唐辛子を考案したと伝わっています。
当初は、"なないろとんがらし"と呼んでいたとのことで、薬研堀も、"やっけんぼり"と発音していたと、前述の河邉悠一さんに頂いたコラム「薬研堀は七味唐辛子の発祥の地!」に記載されています。
そして、「七色唐辛子」は、寛永2年長月に当時の将軍、徳川家光に献上し、大変気に入られたとのことです。
薬研堀では、唐辛子は七味でなく、七色と呼ぶのですね。 丁度、「納めの歳の市」が12月27日から29日にかけて開催されるので、お買い物と併せてお楽しみ下さい。
「講談発祥の地」、「納めの歳の市」の碑もご覧になって行って下さい。