11月29日(日)は「三の酉」でした。
中央区では人形町・松島神社の「酉の市」(pontさんのブログ参照)が有名ですが、
私は近所の築地・波除神社を訪ねました。
「酉の市」と言えば、露店で威勢よく手締めをして「縁起熊手」を売る様子が年末の風物詩になっています。ここ波除神社にも、立派な縁起熊手がいくつも並んでいました。
いろいろ迷った菜々子は神社オリジナル開運熊手「かっこめ」をゲット
「かっこめ」は写真のように、八本爪の熊手に稲穂、小判、金銀の鈴、開運神符の付いた年の瀬を迎えるにふさわしいお札です。帰り道から福運や財宝が掻き込めるよう、袋やかばんには入れず、そのまま持ち帰るようにと社務所の方に教えていただきました。
さて,「かっこめ」を手に入れると開運くじを引くことができます。
当たりは縁起物の「金箔入り・鯛金(たいきん)」。
祈りを込めて引いたのに、残念賞。
来年に期待したいと思います。
「三の酉がある年は、火事が多い」と言われています。
その謂れには諸説あるようですが、根拠が中央区の歴史にも大きな影響を与えた「明暦の大火」という説もあるとのこと。
この火災が起きた明暦3年(1657年)は、三の酉まであったそうです。
何かと慌ただしい師走ですが、改めて火に対する戒め、慎みや感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います。
以上、今年最後の菜々子のブログでした。 皆様、良いお年をお迎えください。