京橋3丁目、警察博物館の隣、東京スクエアガーデンの向かい側にある東京建物京橋ビル LIXIL:GINZA2階にLIXILギャラリー1があります。
LIXILが行っているギャラリー活動の中で、「建築とデザインとその周辺をめぐる巡回企画展」として、現在、「マカオのアズレージョ -ポルトガル生まれのタイルと石畳-展」が開催されています
開催期間は、2月20日(土)までで、水曜日は休館です。入場無料です
「世界のタイル博物館」コレクションより、17~19世紀にポルトガルで制作されたアズレージョの実物7組が展示されています。
伝統的な青色の絵付けタイルだけでなく、多彩色のタイルの色合いや、模様の美しさなどが間近で見れます。
旧ポルトガル植民地のマカオは、中国の特別行政区で、世界遺産の街として知られ、2049年の中国への完全返還を前に、大航海時代に遡るポルトガル由来の文化を、古き良き中国の街並みと共に再生する街づくりが進んでいます。
その象徴的な存在が、ポルトガルからもたらされた「アズレージョ」というタイルと、「カルサーダス」という石畳です
アズレージョとは、ポルトガルで16世紀頃から作られている装飾タイルで、白地に青色単彩のほか多彩色で装飾文様や具象的な図柄が描かれています
会場では、鮮やかなアズレージョの数々を写真で見ることができます
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