2016年の幕開けは、本州付近が南から高気圧に覆われ、平年より気温が高く朝晩の冷え込みも弱い、穏やかな日々。
日本橋界隈では大勢の初売りの買い物客で賑わいました。
1月1日・2日両日10:00から、COREDO室町2 1Fエントランスに於いて、「八海山 千年こうじや」から「八海山樽酒」の、また1月2日11:00からは、YUITO 1Fエントランス内にて「若戎 純米酒 祝酒」の振る舞い。
新春にふさわしい「おもてなし」イベントです。
若戎のえびす様は常若のえびす様。
いつまでも若さを持ち続けられるという願いが込められた "福" を呼び込む酒との由です。
「年は人に とらせて いつも若戎」(芭蕉)
江戸時代、上方では、福の神「えびす様」の像が刷られた「若戎」と呼ばれるお札があり、元旦早朝より「わかえびす わかえびす」とお札売りの呼び声が響き渡り、人々は福を招き入れようと「若戎」を買い求め、家の門口に貼ったり歳徳棚にお祀りしたりして、一年の幸を祈念したと伝えられます。