本日(1月9日)の日経新聞朝刊地方経済面で、築地市場の跡地利用案について、「水の都へ名所づくり 都が改造計画、築地、大型船も接岸/豊洲、遊歩道を整備」という記事が出ていますね。2020年のオリンピックに向けて、そしてさらにその後、特に築地、晴海地域は大きく変貌しそうです。
上記記事では、次のように述べられています。
東京都は川や海などの水辺に観光客らが利用できる親水拠点を整備する。築地の隅田川沿いには2024年までに船着き場やテラスを設置する計画だ。両国にも小型船用の船着き場を新設し、舟運の利用促進につなげる。急増する訪日外国人観光客らに「水の都」としての魅力を発信する狙いだ。
都は11月に移転する築地市場の隅田川沿いの荷揚げ用桟橋を解体し、船着き場を新設する。大型観光船が利用できるターミナルを想定。カフェなどが出店できるテラスも設置する方針だ。
都は築地エリアを「隅田川の玄関口」と位置付けている。東京スカイツリー(東京・墨田)などの観光スポットと、20年の東京五輪に向けて開発が進む臨海部をつなぐ舟運ルートの整備に力を入れる考えだ。
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都は築地と両国のほか、浅草と佃・越中島エリアを水辺のにぎわい創出拠点に選定している。これまで法改正によって河川敷にオープンカフェが設置できるようになったほか、イベントなどを開いて集客している。