日本橋三越本店本館3階のライトウェルで、連続テレビ小説「あさが来た」の特別展が開催されています
「あさが来た」は、好評のNHK朝の連続テレビ小説ですが、そのドラマで使用された衣装や小物などが展示されています
ちなみに、このドラマのヒロインは、生命保険会社や日本初の女子大学の設立に尽力した広岡浅子氏がモデルですが、彼女の生家は三井家です
「三井家」は、江戸初期に伊勢・松坂から出て、江戸・京都に「三井越後屋呉服店」を開き、類い稀な商才から大きな財を成した三井高利が三井家の祖となり、高利の子供十一人によって「三井十一家」が形成されました
「三井越後屋呉服店」が現在の「三越」ですから、この特別展示も、そういう視点で見ると、興味深いです
浅子の生家は「三井十一家」のひとつ「京都・油小路三井家」あるいは「出水家」と呼ばれ、維新後に東京・小石川に移ったことから「小石川三井家」とも呼ばれます
特別展の開催期間は、1月20日(水)から2月2日(火)までです。
主催は、NHKサービスセンターです。
日本橋三越本店のHPはこちら ⇒
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/index.html