長崎県のアンテナショップ「日本橋 長崎館」が3月7日(月)、永代通り沿いの"アーバンネット日本橋二丁目ビル"の1階にオープンしました。
近年、中央区では多くのアンテナショップを見かけますが、"東京A級グルメVol.1(2016January)"によると、日本橋~銀座~築地エリアにかけて全国のアンテナショップが47軒もあると記されています。長崎県がアンテナショップを開くのは初めてで、長崎県の定番商品だけではない長崎の魅力を伝えています。日本橋を店舗の場所に選んだ理由は、交通の便が良いことなどの他に、江戸時代に長崎に駐在したオランダ商館長が年1回、江戸参府の際に日本橋にあった「長崎屋」に滞在するなど歴史的に長崎県とゆかりの深い地域であることも選定に寄与したそうです。
店内は、①「観光案内」、②「物販」、③「軽飲食」、④「イベント」の四つのゾーンで構成されています。
①「観光案内」ゾーンは、定番の観光スポットから、まだ知られていない隠れた観光スポットまで丁寧に案内してもらえます。また、右側の棚には、県内の観光パンフレットが揃えらており、長崎県の最新情報をここでチェックできます。
②「物販」ゾーンでは、カステラ・ちゃんぽんといった定番商品はもちろんですが、まだ知られていない優れた商品や隠れた逸品など、首都圏では"ここでしか買えない長崎土産"が販売されています。
③「イベント」ゾーンでは、観光PRや実演販売、そして「軽飲食」ゾーンと連動したイベントを開催します。四季折々に楽しいイベントを計画中だそうです。現在、オープニング企画の"長崎の世界遺産に触れる"(3月7日~21日)が開催されています。昨年7月に世界遺産に登録された"明治日本の産業革命遺産"と世界文化遺産登録を目指している"長崎の教会群とキリスト教関連遺産"を大型模型(軍艦島など)と迫力ある映像で紹介しています。
④「軽食」ソーンでは、カウンター席が設けられており、長崎自慢のお菓子・お茶・お酒などを味わうことができます。また、麦焼酎発祥の地と云われる"壱岐焼酎"など、長崎自慢のお酒の飲み比べもできるそうです。
「日本橋 長崎館」では、3月7日(月)~21日(月・祝)まで、お得な初売り"開店祝いの大盤振る舞い!"中です(写真)。