三島由紀夫研究会のメルマガを転記しました(同メルマガは転送自由となっています)。
三島作品には、中央区が登場するものは意外にもそう多くはないのですが、「幸福号出帆」には月島等が登場しますね。
>三島由紀夫研究会・会員親睦行事「橋づくしツアー」のご案内
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
銀座や築地を舞台として、陰暦8月15日の満月の夜に7つの橋を渡り願掛けをする女たちの悲喜交々を描いた名短編「橋づくし」(昭和33年刊)。(新潮文庫『花ざかりの森・憂国』に所収)。
この度、弊会では、この作品の舞台となった6つの橋を歩いて巡り、改めてこの作品の舞台を味わってみようという行事を企画いたしました。
ツアーのスタートでは、三島先生と楯の会のメンバーが最後の晩餐を行った新橋の割烹「末げん」で昼食をいただきます。
その後、作品に登場する七つの橋(実際には六つ)を順に歩いて廻る予定です。
最後に、「鏡子の家」の冒頭における描写も見事な「勝鬨橋」を見学し、三島先生の本葬が行われた「築地本願寺」にお参りするというコースを予定しています。
なお、お時間のある方は、その後近隣での懇親会も予定しています(費用実費)
記
日時 平成28年6月4日(土)11時15分集合
集合場所 JR新橋駅西側SL広場
予定コース 新橋・「末げん」(昼食)~銀座板甚道~金春通~昭和通~三吉橋~築地橋~入船橋~暁橋~堺橋~備前橋~勝鬨橋~築地本願寺(勝鬨橋は本作には含まれていません)
解散予定時刻 16時ごろを予定
当日の交通費、末げんにおける昼食代金(約1,000円~1,600円)は、各自でご負担ください。
二時間ほど歩きますの、歩きやすい服装、お足元でお越しください。
参加ご希望の方は、下記メールまで、もしくはFAXにて弊会事務局までお申込み下さい。
Eメール: yukokuki@mishima.xii.jp
FAX 03-5419-7670
「橋づくしツアー参加希望」とお書きの上、お名前、電話番号(携帯)をお知らせください。