荒俣宏氏の秘蔵アール・デコ画展が開催されています
荒俣氏は、博物学者であり、小説家であり、収集家であり、神秘学者であり、妖怪評論家でもあり、それら以外の何者かでもありそうな、すごい方です
この展示会は、荒俣氏の探求の集大成となる、作品&評伝集「女流画家ゲアダ・ヴィーイナと「謎のモデル」」(新書館)の刊行を記念したもので、氏が20年に渡り収集してきたゲアダ作品を本邦初で展示するものです
展示されているアール・デコ画は色彩が美しく、構図も斬新で、まったく古さを感じさせません
会期は、3月21日(月・祝)から26日(土)までです。
会場の「銀座モダンアート」は、銀座1丁目の奥野ビルの6階です
奥野ビルは、築80年()の歴史的なアパートメント建築です
外観、エレベーター(下の写真)、階段などに雰囲気があり、今もギャラリー、アトリエ、事務所等に使われています
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