春の築地市場の閉市日市場を歩いてみました。
開市日とことなり、潮待茶屋も閑散 。
潮待茶屋とは 日本橋に市場があったころ
船での輸送が盛んにおこなわれ、
日本橋川は浅く 引き潮だと船が出せず
上潮を待つあいだ 休んでいた場所。
青果部もパレットが積まれているだけ。
湾曲して 建造物がありますが これは昭和の中頃
国鉄の鉄道線路が走っていた名残でもあります。
昭和10年に日本橋から移転して以来
あと半年少々で、築地市場も移転し豊洲市場となり
昭和の良き時代を彷彿させた 建物群もすべて取り壊されます。
いまのうちに この建造物群を見納めしましょう。