平成26年から始まった水天宮の御造替が完了し一般参拝が4月8日から始まりました。今日は4日目、実は昨日水天宮駅まで辿り着いたものの駅から長蛇の列、公開最初の「戌の日」しかも日曜日、さらに前日TVで特集もあったらしく、午後の2時頃で2時間待ち、午前中は4時間待ちだったとか、出直して本日になった次第。
流石に今日はあまり待つことなくお参りが出来、すっかりきれいになった社務所でお札と福犬をいただきました。境内全体が免震構造となり、ご祈祷を受ける方の番号案内もビデオで知らされます。凄い!
平成30年で江戸鎮座200年になるそうですが、ご存じの通り、水天宮は江戸時代、三田赤羽の久留米藩有馬家の下屋敷の屋敷神でした。文政元年(1818年)に久留米から勧請したもので水難除け、安産に霊験あらたかと評判を呼び毎月5日に一般の参拝も認めることになったもの。江戸時代には赤坂大岡家下屋敷の豊川稲荷と双璧の人気で「情け有馬の水天宮」と呼ばれていたそうです。明治5年にこの日本橋蠣殻町に移転し地元名所になっています。閉鎖中だった水天宮前交番も元の交差点角地に。
産休に入る方に遅ればせながらとお札を求めにお参りしたのですが、この笊をかぶった犬張り子も可愛いでしょう。「竹」の「籠」を「犬」にかぶせると「笑」という字に似ていることから「ご加護(籠)」がありますようにという願いをこめた縁起物とのことです。大小あり、こちらは「小」500円です。
すっかり新しくなった水天宮さんへ是非お参りを。
地下鉄水天宮駅からすぐです。