先日、このブログで木挽町通りのハナミズキが見頃と紹介しましたが、松屋通りのハナミズキも見頃を迎えています
特に、下の地図、松屋通りのピンク色の部分のハナミズキが見頃です
ちなみに、ハナミズキが見頃といっても、花弁のように見えているのは花弁ではなく総苞で、中心の塊が花序です
実際の花は、4弁の直径5mm程度の目立たない花が集合して、順次開花します
ハナミズキは、アメリカを代表する花木で、カナダのオンタリオ州からアメリカのマサチューセッツ州、テキサス州、メキシコ北東部にかけて分布しているそうです
正式な和名はアメリカヤマボウシですが、別名のハナミズキのほうがよく知られています
1912年、当時の東京市がアメリカにサクラ(ソメイヨシノ)を贈り、その返礼として1915年にアメリカから白花種が寄贈されたのが、はじめとされています
さらに2年後の1917年には赤花種が贈られました
毎年、この花の開花時期にゴールデンウィークがやってくるので、ハナミズキの花を見ると、行楽のシーズンがやってきたなとうれしくなります