画廊の夜会は、2016年5月27日に盛大に開催されました。夜景と雰囲気をご報告します。
今年の画廊の夜会巡りは、東銀座の靖山画廊からスタートして、銀座5丁目の画廊まで、15の画廊の作品を堪能しました。(敬称は略させていただきます)
毎年、若手の作家の作品を紹介してくれる靖山画廊。今年も期待に応えてくれました。作家の知人達が作品をほめたたえていました。
至峰堂画廊では、パソコンゲームやおもちゃのピストルなどを描いた作品が懐かしく思いました。
銀座黒田陶苑では、「プロテア」という植物を陶器に仕立てました。隣に展示されている蕪などが、広い畳の上で、見事です。
植物のカラーの陶器も、そのまま花瓶に活けても良いようで、とても素敵でした。
花田美術の「黒岩善隆展~爽やかな風を描く」では、初夏の尾瀬を訪れた気持ちになりました。
ギャラリー林の、「坂口紀良 ガラス絵展」は、ガラスの裏に絵を描き、額縁に収めていました。色鮮やかで、昔見た恋愛小説の舞台の様でした。
小林画廊では、田中千智さんの作品をGINZA GALLERIES というトートバッグに貼り付けていました。銀座の街歩きが、もっと、楽しくなりますね。
この催しは、作家、画家が、ご自分の作品を説明して下さるので、作品に対する理解が深まります。
交詢社通りの「表玄」さんの店構えは、まるで額縁に納まった芸術作品の様です。
こちらのお店は、「絵画をひきたてる~光~考察」というコンセプトで、柔らかい~あかり~を用いた店内に、掛け軸や日本画を展覧。絵画を鑑賞するときの「光=証明」にスポットをあて、自宅でもギャラリーのように高級で美しく見せる照明のコツを教えてくれました。
ギャルリーためなが。外からだけ拝見しても素敵! ポール・アイズピリ追悼展が開催されていました。
銀座柳画廊では、「海老原露厳 展」が開催され、同氏から作品の紙、使用している墨など、書いたばかりの状態から変化していく様子などを写真を用いて説明して下さり、「ふむふむ」と納得されている方が多かったです。 美味しいワインとカナッペをご馳走さまでした。
日動画廊では、店先の紫陽花が美しく、画廊の夜会を祝っているように咲いていました。素敵な作品を拝見した後、美味しいワインをご馳走になりました。
画廊巡りをしていて、何度もお会いした方々の中には、はるばる大阪からお見えになっている上品な奥様方もいらっしゃいました。
素敵で気持ちが豊かになる"銀座の画廊巡り" 、"画廊の夜会"は、楽しいイベントです。