京橋3丁目にあるLIXILギャラリー1で、「文字の博覧会 -旅して集めた"みんぱく"中西コレクション-展」が開催されています
開催期間は、6月2日(木)から8月27日(土)までです。
京都にある中西印刷株式会社の6代目、中西亮(あきら)氏(1928-1994)は、25年間に100を超える国々を旅して3,000点近くの文字資料を収集されました
亡くなるまでに集めた文字は95種類にも達し、現在、これらの資料は国立民族学博物館に「中西コレクション」として所蔵されています
本展では、そのコレクションを中心とした世界の文字資料約80点が、中東・欧州文字文化圏、インド・東南アジア文字文化圏、漢字文化圏(東アジア)などのコーナーに分けて展示されています
資料の保存状態がとてもよいことと、資料の文字が手書きであるのもかかわらず、あまりにも整然としていて芸術的であることに驚かされます
文字が書かれているものも、竹筒や椰子の葉、樹皮、布、紙、粘土板と多様です
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