毎日歩いている道の名前、ご存知ですか?
中央区ではいくつかの道に愛称名が付いています。
区のHPによると、区民の生活空間として重要な役割を果たしている道路に愛称名を付け、区民の皆さんにわかりやすく親しめるものとし、現在98路線が設定されています。
菜々子の街、月島地域には「トリトンブリッジ」「桜の歩道道」など合計10路線あります。
今回は、もんじゃ焼で有名な「西仲通り」を、起点(月島1丁目9番)から、終点(勝どき5丁目11番)まで歩いてみました。
有楽町線月島駅を出たところから西仲通りが始まります。「月島西仲通り一番街」の赤い看板が目に鮮やかです。二、三番街へ進むにつれ、もんじゃ焼屋さんの看板が多くなります。最近では昼間に修学旅行生の姿を見かけることも。今ではもんじゃストリートはテーマパークになっています。行列の出来る大衆酒場さんを過ぎ、四番街の出口で「西仲通り商店街」は終わりますが、「西仲通り」のやっと3分の1が終わったところです。
ここからは両側にビルが続き、西仲橋で月島川を渡ると晴海通りに差し掛かります。晴海交差点の交番を渡り、ビュータワーと月島第二小の間を進み、ソフィアタワーで突き当り。地図には新月島川の向こうにもまだ「西仲通り」は続きます。
一旦清澄通りに出て、建設中の勝どき陸橋の下をくぐり、また「西仲通り」に戻り、倉庫やマンションの間を進み、突き当りで終点となります。
中央区の道路の愛称がきっかけで、「西仲通り商店街」が通りのほんの一部であることを知りました。
道路には住む人々の暮らし方と同じで、様々な顔、味があると思います。
中央区の道路愛称名マップを見ながら98路線を歩いて、新たな発見を楽しむのもお勧めです。