今月、このブログでも紹介した「俳優・渥美清の軌跡 ―没後20年特集上映―」に行ってきました
私が見たのは、6月12日(日)で、午前上映の「あゝ声なき友」と午後の「八つ墓村」でした
「八つ墓村」は封切り時に見たことがありましたが、「あゝ声なき友」は初めてでした
「あゝ声なき友」は、1972年に公開された映画で、原作を読んだ渥美清が映画化を熱望し、その実現のために渥美プロを設立して実現させたものです
あらすじは、終戦後、部隊で一人生き残った西山民次(渥美清)は、戦友12人の遺書を抱き日本へ帰国。家族全員が原爆で死亡し、身寄りの無くなった西山は、12通の遺書を配達するべく旅に出るというもの
原作は、有馬頼義の「遺書配達人」、監督は、巨匠今井正です。
「あゝ声なき友」は、見終わった後、余韻が残る作品でした
改めて、渥美清という俳優の偉大さと魅力を再確認できました
期間は、6月24日(金)までで、8作品が上映されます
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