6月18日(土)午後、奈良県のアンテナショップ「奈良まほろば館」の2階で行われた「忍性」に関する講演を聞きに行きました
演題は、「奈良から鎌倉へ-忍性菩薩-」で、講師は、霊鷲山感應院極楽寺の住職であられる田中密敬師でした
鎌倉時代、奈良に生まれ、文殊信仰を拠り所に病や飢えに苦しんでいる人々を救おうとした忍性菩薩は、鎌倉に入り極楽寺を中心にその活動をさらに展開しました
橋を架け、井戸を掘り、道を拓き人々の救済にその生涯をささげました
講演では、当時の時代背景を踏まえ、その生涯を振り返り、忍性菩薩の行動の原動力がいくつかの事績から語られました
この講演は、奈良国立博物館で7月23日(土)から始まる「生誕800年記念特別展 忍性-救済に捧げた生涯-」に連携したものです
定員は70名で、満席でした
奈良まほろば館のHPはこちら ⇒
http://www.mahoroba-kan.jp/index.html
奈良国立博物館のHPはこちら ⇒