八重洲地下街にある画廊、ギャラリー八重洲・東京で、現在、「八重洲・巴里祭展」が開催されています
「八重洲・巴里祭展」は、2008年に日仏友好150周年を祝って始められたものだそうで、今年で9年目で、9回目になります
会派や所属にとらわれず、パリにちなむ作品を中心とした企画展です
それぞれのパリを表現した力作が並びます
ちなみに、巴里祭(パリさい)は、フランスで7月14日に設けられている、フランス共和国の成立を祝う日です(Fête nationale)
1789年同日に発生しフランス革命の発端となったバスチーユ監獄襲撃および、この事件の一周年を記念して翌年1790年におこなわれた建国記念日 (Fête de la Fédération) が起源となっています
「パリ祭」は日本だけの呼び名だそうで、これは、ルネ・クレール監督の映画 Quatorze Juillet (7月14日)が邦題「巴里祭」として公開されヒットしたためだそうです
邦題を考案したのは、この映画を輸入し配給した東和商事社長川喜多長政たち
読み方について、今日では「ぱりさい」が一般的ですが、長政の妻・かしこは「名付けた者の気持ちとしてはパリまつりでした」と語っています
「巴里祭」「パリ祭」は多くの『歳時記』の夏の季語です(以上、wikipedia)
下の絵は、クロード・モネ画「パリ、モントルグイユ通り、1878年6月30日の祭日」
期間は、7月11日(月)から17日(日)までです。
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