梅雨の晴れ間に佃公園、石川島公園をお散歩していると、子育てに大忙しのツバメさんとスズメさんに出会いました。
大都会の東京中央区にツバメの巣はあるのかしら?と5月あたりから気に掛けていましたが、
見つけられずにいました。
なんと佃公園付近の電線に、子ツバメ4羽がいるではありませんか!
ツバメは、巣立ちをすると巣には戻らず、近くの電線などに止まってさらに飛行訓練、エサの捕獲訓練をします。
9月、10月に台湾やオーストラリアに渡って行くためです。
佃公園近くのどこかのお家の軒下を借りて巣を作っていたのでしょうか?
卵から巣立つ確率は50%、さらに、渡るまで成長できるのは12%です。
まだまだ、親ツバメにエサをねだって大きな口を開けて待っていますが、空高く舞う日も もうすぐです。
最近、石川島公園の隅田川テラスでは、茶色い帽子がまだまだ淡い色の子スズメを多く目にします。
チュンチュンとしきりに鳴いている草むらを見てみると、、、
親スズメのあとをくっついて トントン歩く姿も なんと可愛いことでしょう。
こちらのスズメも、巣立つ確率は50%とか。
命をつなぐ鳥たちの子育てが、私たちの目の前で繰り広げられています。
彼らを育む自然を守りながら、そっと見守りたいですね。