7月18日は海の日。
次世代を担う子供たちを中心に、多くの人に海に関心を持ち、海の大切さを身近に感じてもらいたいとの想いから、「海の日」行事 "海と日本プロジェクト" の新たなスタートが報じられています。
本プロジェクトは、総合海洋政策本部・国土交通省・日本財団が主催し、関係省庁や自治体、各種団体、企業、大学等の産学官民の協働により、全国で、海に関する多様なイベントに取り組んでいく予定と聞きます。
晴海客船ターミナル及びその周辺では、「海と日本プロジェクト in 晴海」と題し、普段見学できない、船内の一般公開(一部限定公開)をはじめ、ワークショップ、海洋セミナー、展示会などが開催されました。
各船の一般公開:10:30~17:00
お目当ては日本丸。
50余年にわたり海の若人を育て、その美しい姿から、「太平洋の白鳥」や「海の貴婦人」などと呼ばれた、航海練習帆船初代日本丸の後継船として、1984(昭和59)年就航した日本丸Ⅱ世。
帆船艤装設計から製作まで、総て一貫して国内で行われた初の大型帆船。
先代に比べて帆走性能が大幅に向上し、世界有数の高速帆船に数えられ、その年で最速の帆船に贈られる「ボストン・ティーポットトロフィー」を3回受賞との由。
今回は、独立行政法人 海技教育機構職員の案内で、小グループ毎に、最後尾の記念撮影ポイントの「舵輪」をはじめ、甲板部を中心に船内を見学。
厳しいであろう操帆訓練(セイルドリル)の様子が脳裏をよぎります。
巡視船「いず」、深海潜水調査船支援母船「よこすか」、漁業調査船「開洋丸」
自動車運搬船「AQUAMARINE ACE」、内航コンテナ船「なとり」、漁業取締船「東光丸/白竜丸」