鷹の幼鳥が飛ぶことを覚えるころ
夏の高校野球地方大会や都市対抗野球大会では
熱戦が繰り広げられていますね。
野球好きの一人、「正岡子規」に触れてみます。
子規は、自身の幼名である「升(のぼる)」にちなんで「野球(のぼーる)」という
雅号を用い、野球を詠んだ短歌や俳句を数多く作っています。
野球普及の功績から野球殿堂入りも。
そんな子規と中央区のゆかりは、常盤会(学資援助組織)がありました。
< 新大橋通り、浜町2丁目付近にある説明板>
旧伊予国(現愛媛県)松山藩主久松家は、この地に屋敷を構え、
屋敷内に常盤会が設置されていました。
子規は故郷松山から上京し久松邸の書生部屋に寄寓し、
給費生に選ばれたことを半生の喜びの1つとあります。
坂の上の雲の時代ですね。
◆第98回全国高校野球選手権大会
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