浴衣や和装で真夏の銀座来街者の方々に、和のおもてなしの数々で涼をとっていただくイベント「ゆかたで銀ブラ2016」が、7月31日、銀座通り1丁目から8丁目の歩行者天国を利用して開催されました。
今回は、15:00~17:00に時間を変更しての実施。
1870年8月に銀座通りで日本初の歩行者天国が開催されて以来、歩行者天国開催の記念と、銀座来街者の方々に楽しく夏の一日を過ごしていただこうとの趣旨で開催されているイベント「ホリデープロムナード」の一環として、10年前からスタートしたもので、今年は「たくさんの笑顔を銀座に」をテーマに、和で彩られた銀座の街を浴衣姿で楽しめるよう、様々な催し物が組まれています。
なかでも人気は打ち水イベント「銀座涼風計画」。来街者や街の人たちが大きな掛け声とともに一斉に打ち水を行うと、通りのアスファルトが冷やされて歩行者天国に冷風が吹き抜けます。
銀座通りに設営された、氷像展示の「氷まつり」も涼感を誘います。
今年は、3丁目会場は「氷の動物園」、6丁目会場は「氷の夏祭り」がモチーフ。
この日も、外国人を含め、歩行者天国をそぞろ歩きをしながら、ひとときの涼を楽しむ、大勢の浴衣姿の来街者で賑わいました。